ホームすし玉のこだわり とれたての活きと季節の頃合いを大切に北陸の海に育まれた新鮮な魚介を 富山湾、氷見港、金沢港、能登より直送。 毎朝夕に水揚げされる活きのいいネタを港から直接買い付けることで 新鮮で質のよい素材を速く安く仕入れお客様に安心の価格でご提供いたします。 石川県、富山県の港や市場より毎日買いつけた新鮮な魚をご賞味下さい。昼と夜と2回仕入れております。 品質のよい国産100%の大豆と国産米の米麹を使用。当店の味噌は無添加です。添加物は一切使用しておりません。 にがり分を抑えた純白な塩は食材の本物の味を引出します。きれいな能登半島の海水から作られたミネラルを多く含んだ良質な塩です。 石川県鶴来町の大屋醤油。丸大豆100%使用。塩が口当たりが柔らかく、まろやかな天日塩。すし玉のオリジナル醤油でお召し上がり下さい。 金沢港等近海より水揚げの穴子をじっくり炊き上げ、その炊き汁を時間をかけて煮つめました。すし玉自家製のタレをつけてお召し上がり下さい。 石川県産、富山県産こしひかり100%使用。金沢で昭和21年創業老舗、玉寿司のシャリ酢であわせております。 庖丁儀式は、日本王朝時代からの厳粛な儀式であり、古典文化生活を今に伝えるものです。 日本の料理庖丁道の始祖神と讃えられている「磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)」は、今からおよそ二千年前の大和朝時代に、大蛤を鱠(なます)に料理して献じたところ、天皇は大変喜ばれたそうです。それで宮中大膳の職に就いたことが、庖丁道の始まりとなったと伝えられています。 平安朝の初期に、四篠山陰中納言藤原政朝卿が、神宮への神饌、天皇に献上する料理などの際に、材料の魚鳥や蔬菜に直接手を触れず、爼箸と庖丁をもって清らかに庖丁さばきを披露した。料理材料の披露も行ったのち、調理して饗宴することが慣例となっていきました。これが庖丁式の始まりといわれており、庖丁式が饗宴に附属する行事として、盛んに行われるようになると、四條流、生間流などいくつかの流儀が生まれ、現代まで継承されています。 百三十数年前に中断した鮨の庖丁式を復活させるため、三長流が誕生し、庖丁式の一派として生まれたものです。式庖丁は古い伝統ある儀式であるとともに、右手に庖丁刀を持ち、左手に箸を司り素手で材料に触れることなく、むだな手数を許されない庖丁さばきを披露するものなのですが、庖丁の切り型にも、瑞穂の鯛、長久の鯉、花見の鯛、神厳の鯛、神通の鱒など、鮨の切り型も幾通りもあって、格式が重んじられています。三長流は四條流の流れをくんでおり、大きな舞台に立った役者のように、庖丁さばきを舞台でも映えるような、大きな動きで見せるものとなっています。